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「Twilio」活用Vol.2 ~入門編1~

「Twilio」活用シリーズの第二回目は、「Twilio」開発を始める前のアカウントの取得方法について紹介します

[2017.2.13 M.Yoshimi]

では、Twilioを導入するための手順を見ていこう。

「Twilio」アカウントの取得

Twilio開発を始める際に必要なのは、Twilioアカウントを取得することだ。無料アカウントの取得は非常に簡単である。

まず、Twilio公式サイトにアクセスする。日本ではKDDI Web Communicationsがサイトの運営とサービスの提供を行っている。
Twilio公式サイト(KDDI Web Communications)

ホームページ右上にある「サインアップ」を選ぶと、アカウント作成に必要な情報入力フォームが表示されるので、下記の情報を打ち込む。

  • 姓名
  • 会社名(任意)
  • Emailアドレス(Twilioアカウント名として登録される)
  • Twilio用パスワード(ログインに必要)

Twilio用パスワードには以下の条件がある。
1.最低8文字である。
2.少なくとも次の4つのうち3つのエレメントを含むこと。
(1)1つの大文字
(2)1つの小文字
(3)1つの特殊文字
(4)1つの数字

その他アンケートがいくつかあるが目的や状況に応じて答えればよい。ちなみに筆者は、下のように打ち込んだ。

  • どのサービスを最初に利用する予定ですか? ⇒ 「お試し」
  • お作りになるサービス ⇒ 「I don't have a project in mind yet」
  • 利用言語 ⇒ 「PHP」

利用規約を確認して、同意したらページ下の「始めましょう」をクリックする。

すると、SMS認証ページが出てくるためショートメールが受け取れる電話番号を入力して、「Verify via SMS」をクリックする。

ショートメールが来たら、認証コードが記載されているので確認する。そして表示された認証ページに認証コードを打ち込み、「Submit」を押す。


認証コードの入力ページ
もしショートメールが受信できない場合は、「再度行うことができます」の部分をクリックすれば再送信ができる

認証が完了すると、Twilioのコンソール画面が表示される。以上でTwilioのアカウントの完成だ。
次回は、Twilioの開発に必要な設定をいくつか見てみよう。